OCNでADSL回線の固定ip8を利用する - 法人向けOCNが好調らしいので、詳しく説明してみたよ。

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OCNでADSL回線の固定ip8を利用する

現在のインターネットの利用状況はどうなっていますか。
ISDNやダイヤルアップ(必要な場合もありますけど)での常時契約ということは、ほとんどないと思います。
現在の日本では、光回線が主流となっていますが、まだまだADSL回線だって十分な役割を果たします。

ADSLの回線は、 NTTでのみ契約ができます。
しかし、現在光回線が開通している区域では、残念ながらADSLの新規契約は出来ないことになっているそうです。
もしADSL回線を現在利用している場合や、今からでもADSL回線の契約ができる地域(これは光回線がないので必然的にそうなりそうですけど)で、固定ipの契約をしたいという企業があれば、一度光回線を使ってしまうとちょっと遅いかなぁと感じてしまうかもしれませんが、まだADSL回線のままでも契約変更をしてもいいと思います。

さて、会社自身でサーバーの構築をしたい場合、個人でもビジネスで利用したいという人もいると思いますが、固定ipを使いたいけど、1個では足りない場合、OCNには、ADSL でも固定ip8もしくは、それでも足りない場合は、固定ip16というサービスがあります。
その名の通り、固定ipアドレスを8個もしくは16個割り当てられて使えるというものです。
もちろん固定ip1よりも費用は高くなってしまいます。

しかし、通信速度はADSLの方が光回線とよりも劣ってしまうというデメリットもありますが、何よりも大幅に費用が抑えられるのが魅力です。
インターネット回線の接続料金ももちろん安く済みますが、プロバイダ料金も安く済みますので、大幅に安くなると考えていいのです。
それは、光回線の固定ip8の費用が月額20,000円弱の費用からという価格設定に対して、ADSLの固定ip8の価格設定は月額12,000円ほどで、上限は固定ip16でも月額30,000円ほどです。
これに初期費用やオプションなども加わるので、これだけではありませんが、その点は光回線の契約でも必要になってきますので、上限の金額で比べると月に100,000円ほどの差が出てきます。

もしADSL回線で検討できるなら、そちらも考慮する価値はありそうです。

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